2018年4月10日 7時0分
NEWSポストセブン
京都・嵯峨野。桜を求める観光客の喧噪も届かないほど奥まった場所に「寂庵」はある。門をくぐり、草木が生い茂る庭の石段を上った先で笑顔で迎えてくれたのは、その寺院の庵主、瀬戸内寂聴さん(95才)だ。
新聞や週刊誌は隅々まで目を通し、政治、経済から芸能スキャンダルにまで精通する。元外交官の小池政行さん(67才)が、瀬戸内さんが今の世の中に抱く思いに迫った。
――森友問題で、国会は空転を続けています。瀬戸内さんは、選挙の出馬の打診を受けたことがあるそうですね。
「もう何度もお誘いはありました。でも、政治には気が乗らないんです。とにかく“派閥”に縛られているといいますから。政治家になって何か改革しようとか、いっぱい夢があっても、いざなった途端に、派閥の考え方と違うからと、自由にものが言えなくなるのです。
そもそも私が政治を嫌いになった理由は、別れた夫にあるの。彼が政治好きでしたからね」
――いちばん最初の夫?
「『最初』って、私結婚は1回しかしてないわよ! そのあとのは不倫!(笑い)その夫からいわれて選挙応援をしたことがあります。うんと昔のことです。立候補者の演説の原稿を書いて、私も応援演説に立ったこともあったんですけど、そのとき政治の内実っていうものを知りました。それで嫌になってしまったんです。
国を思って頑張っている政治家なんて、本当に一握りです。見渡してみなさいよ(笑い)。でも本当は、もっと女性の政治家に活躍してほしいと思っています」
――自衛隊の日報問題に揺れた稲田朋美さん、二重国籍疑惑の蓮舫さん、弁護士とのW不倫疑惑を報じられた山尾志桜里さん然り、男性に比べて女性のほうが叩かれやすい世の中になっている気がします。政治家ではありませんが、安倍昭恵さんもSNSに何か書き込めばすぐに“炎上”しています。
「不倫というのは、しょうがないの、避けられないの。恋愛というものは理屈じゃないんですから。急に雷が落ちてくるようなものなのです。それに当たっちゃったら、もうどうしようもないじゃない。
女性芸能人の不倫だって、世間はちょっと過敏に反応しすぎだと思います。『女性セブン』さん、あなたのところも不倫をネタにしてるでしょう。でも、あなたたちはどうなの?(笑い)悪いことしてない男性なんて、どこ探してもなかなか見つからないものです」
――私は潔白ですが(苦笑)。
「不倫とはいえ、結局のところ、恋愛なんです。相手に奥さんがいても、それでも好きっていうのは抑えられない。でもね、奥さんを追い出して、自分がそこに収まろうなんて思うのはずうずうしい。他人の不幸の上には、決して自分の幸せは成り立たないものなのです」
――どうすれば女性の立場は変わっていくのでしょう。ハリウッドでは、女優がハラスメントを告発する「#MeToo」運動などが広まりを見せました。
「そもそも日本は、男性に対して寛容な社会。“男性は何をしてもよろしい”ということになっています。『源氏物語』だってそうでした。平安時代にはすでに、女より男のほうが上という考え方があり、DNAの記憶みたいにずっと続いてきています。
戦後、市川房枝さんなどの女性の政治家が少しずつ増えましたけど、しばらくしたら勢いが衰えてしまいました。戦争っていう時代の節目が終わっても、女性が通用する社会になるにはまだまだ時間が必要だったんでしょうね。
それは今でも続いていると思います。まだまだ女性が弱い。じゃあどうしたらいいか。女性がみんな一致団結して、“セックスしてやらない!”って男性に宣言してみればいいんですよ。そうしたら、どんな男も平身低頭です。断固たる覚悟が必要だけど、それくらいしなくちゃ、女性は強くなれないわよ」
http://news.livedoor.com/article/detail/14556426/
★1:2018/04/10(火) 11:49:06
前スレ
https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1523328546/
>>1
見知らぬ男性ならまだしも、旦那の教え子と不倫して駆け落ちはちょっとなあ。
>>1
法人税払え
これはその通り。
一夫多妻制が当たり前だったんだから、不倫をなくす方が伝統からいえばおかしい。
天皇家もそれで潰えそうだし。
>>2
瀬戸内寂聴が言ってるのは一夫多妻じゃなくて一妻多夫
寂聴は夫と娘がいる身で若い男と駆け落ち
既婚女性の性の解放を言っている
男は不倫し放題、でも女は夫を一人しか持っちゃいけない
そんな源氏物語の世界は男上位で不公平だと言ってるじゃん?
>>9
男女平等
>>2 その話だと男に限定されるけど、この人の話は女もって話なんだけど…
>>50
昔は女に経済力なかったからな。
いまは男よりも女の方が経済力あるケースも多い。
金持ちが気に入った異性を囲ってもいいでしょう。
コイツ晩年を汚した代表
>>3
晩年?
晴美の時代から汚れ継続中だろ
>>7
自身の不倫体験から、一応は悩める女性たちの駆け込み寺としての地位があったろ
>>3
昔からこんな感じだが
>>3
昔からこんな感じだよ。
こいつ女ってだけで小保方擁護してたな
してる奴が言っても説得力ないんだよなあ
こいつの記事いらんわ
世間が反応するのは、不倫そのものではなくて
不倫中の人の人間性
この人が不倫は許されないと言ったら
それはそれでお前が言うなだしなぁ
不倫しない男はほぼゼロだろ
機会がないかもてないだけ
若い女から言い寄られたら、きっとしてしまうよ
>>16
お前それ真面目一筋でアインシュタインの大親友のエーレンフェストの墓前で言えることか?
坊主が言うことじゃない
>>17
坊主は祇園で遊びまくってるから
子棄てばぁさんの発言は一味違う
みんなやってるからね
こいつ頭いいな
それでいてギャップに悩んで苦悩したりもしない現実派で行動派
おまえらが嫌でも長生きするだろう
世間が敏感じゃなくてお前が鈍感
>相手に奥さんがいても、それでも好きっていうのは抑えられない。
確かに
きれいごとを言わないのは寂聴さんの神髄
この人はつまり恋愛至上主義ってこと
結婚制度は限界があって不倫って事態が生じても仕方ない(=当たり前、よい)という立場
女に理性は働かないから無理だ
さすが一貫してるな
まあ大前提として婚姻制度を尊重するかどうかでだいぶ違うよね
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